WEBお役立ち情報

2024年4月12日

wordpressのおすすめプラグイン「SiteGuard WP Plugin」の使い方

SiteGuard WP Pluginは、WordPressサイトのセキュリティを強化するためのプラグインで、不正アクセスからサイトを守る多くの機能を提供します。まず、プラグインをインストールして有効化することから始めます。WordPressの管理画面にログインし、「プラグイン」セクションから「新規追加」を選択し、SiteGuard WP Pluginを検索してインストールします。有効化すると、セキュリティ機能が自動的に働き始めますが、より強固なセキュリティを実現するためには、いくつかの設定を行うことをお勧めします。

管理ページアクセス制限機能を使えば、ログインしていないIPアドレスからの管理ページへのアクセスを防ぐことができます。これは、管理ページへの不正アクセスを試みる攻撃者を阻止するのに役立ちます。ログインページ変更機能により、デフォルトのログインURLを変更して、総当たり攻撃を防ぐことが可能です。また、更新通知機能を利用すると、WordPress本体やプラグイン、テーマに更新があった際にメールで通知を受け取ることができます。

さらに、画像認証機能を追加することで、ロボットによる自動ログインを防ぐことができます。ログイン詳細エラーメッセージの無効化機能は、ログイン失敗時に詳細なエラーメッセージを表示せず、一般的なエラーメッセージに置き換えることで、攻撃者に有用な情報を与えないようにします。ログインロック機能は、繰り返しログインに失敗するIPアドレスを一定期間ロックアウトすることで、不正なログイン試行を抑制します。

ログインアラート機能は、サイトにログインがあった際にメールで通知を受けることができ、サイトの監視を強化します。XMLRPC防御機能は、XMLRPCを悪用した攻撃からサイトを守ります。ユーザー名漏えい防御機能は、ユーザー名が外部に漏れるのを防ぎ、攻撃者による情報収集を困難にします。WAFチューニングサポート機能は、Web Application Firewallの設定を最適化し、サイトをさらに保護します。

これらの設定は、WordPressの管理画面で「SiteGuard」メニューからアクセスできます。各機能のON/OFF切り替えや、詳細な設定変更が可能です。設定後は必ず「変更を保存」をクリックして、設定を適用してください。プラグインの設定や使い方については、公式サイトや関連するガイドを参照するとより詳しい情報を得ることができます。

SiteGuard WP Pluginを使用する際には、設定変更によってログイン方法が変わることがあるため、変更したログインURLはメモやブックマークしておくことが重要です。もしログインできないトラブルが発生した場合は、.htaccessファイルを確認することで、変更されたログインURLを見つけることができます。これらの手順を適切に行うことで、WordPressサイトのセキュリティを大幅に強化することが可能です。

WEBお役立ち情報一覧へ